2011年12月22日

選挙:池田市長選 候補者の横顔 /大阪

 (届け出順)
 25日に投開票される池田市長選は、新人3人が立候補して支持を訴えている。それぞれの横顔を紹介する。【熊谷豪】
 ◇新しい池田つくる−−安座間肇氏 34 無新
 小学4年の時、学級委員に立候補し、1票差で当選を果たした。「1票って怖いなあ」。政治に興味を持つきっかけだった。龍谷大1年で、サークル「政治学研究会」を設立し、地方自治や地域政党について学んだ。
 さらに前市長の下で市長インターンシップを経験し、池田との縁ができた。03年4月、池田市議選に立候補するも落選。政治家秘書として活動をした。その後、ホテル会社に就職。母親が実家で経営する化粧品店を子供のころ手伝い、接客には慣れていた。最初は生活のためだったが、肌に合い、フロント業務などを務めた。
 今回「閉塞(へいそく)感を打破したい」との思いで出馬した。「新しい池田をつくる先頭に立ちたい」と抱負を語る。
 趣味は、政治関連の読書や政治談議。政治学研究会の後輩の妻と長女の3人家族。
 ◇教育施策を充実へ−−柴田外志明氏 62 無新
 今年4月の市長選で落選した。その後、市立小学校の統廃合計画が具体的に浮上。事務局長を務める政治団体「みんなのための新しい池田市政をつくる会」では、子育てや教育施策の充実を求める運動をしてきた。「小学校を廃止するのは許せない。市政を変えたい」との思いから、再び立候補を決意した。
 滋賀県長浜市出身。名前の由来となった「明るい志を持って外に出て頑張れ」との父親の願いを受け、滋賀の彦根工業高を卒業後、ダイハツ工業(池田市)に就職した。09年に定年退職するまで、部品の耐久試験や、新車開発に携わった。
 一方で、20歳の頃に共産党に入り、労働者の権利を守ろうと会社側に主張してきた。
 五月山や六甲山など近郊のハイキング、推理小説などの読書が趣味。家族は妻、長男、長女と3匹の愛猫。
 ◇防災・減災に力点−−小南修身氏 64 無新
 前市長の下で副市長を務め、二人三脚で市政を担ってきた。これまでのまちづくりを継続させたいとの思いから、出馬を決意。「選挙は素人」だが、後継指名した前市長の全面バックアップを受け選挙戦に臨んでいる。
 兵庫県宝塚市出身で、府立園芸高に進学。東京農業大では都市計画を専攻した。市では公園課長や都市整備部長を歴任し、公園整備や五月山景観保全条例の作成など、緑の保全を手がけてきた。「専門家として認められ、自分の思う通りにできた」と胸を張る。
 五月山動物園の珍獣ウォンバットの豪州からの受け入れにも関わった。「五月山を観光拠点として生かすことを考える」「防災、減災に力点を置いていきたい」と抱負を語る。
 上司に誘われて始めたゴルフが趣味。会社員の長男は埼玉県に住み、妻と2人暮らし。

12月21日朝刊


(この記事は大阪(毎日新聞)から引用させて頂きました)

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